シニアから始める手芸の魅力!その注意点は? 【趣味】

最終更新日:2017年8月11日

時間や体力、経済的にもゆとりが生まれるシニア世代は、色々な趣味の幅を広げられるようになりますが、
中でも手芸は色々な種類があり、それぞれに魅力があります。

初めての方がどんな方法で始めれば良いのか、注意点はどんなことがあるのかを知っておくと、
よりスムーズに取り組めます。

1.教室へ加入すると始めやすい

まず、手芸を始めるには、基礎から学ばなければなりません。
道具や方法も何もかも分からないと言う場合もあるでしょうが、そのような場合には、教室へ加入すると始めやすくなります。

基礎から始められ初心者でも分かるコースがあるので、徐々にステップアップして行くことができるようになります。
道具も一通り揃えることもできるので、何を買えばいいのか分からない場合でも安心して始められます。

ただ、注意点として初期費用や月謝の確認、休止する時の月謝はどうなるのかの確認もしておきましょう。
あいまいになってしまうことで、継続して通えなくなった場合になって尋ねるよりも、あらかじめ知っておけば無駄なトラブルになりません。

2.教本がセットになった書籍を購入して始める

教本がセットになった書籍を購入することで、お好みの手芸を始めることも手軽にできます。
教本には材料も含まれていて、購入することで初心者でも気軽に取り組めるようになっているので、敷居が低いのが魅力でもあります。

時間の制約がある方にとっては、自力でいつでも始められる方法として人気があります。
手軽に思った時にいつでも始められるので、こちらの方法は柔軟性があると言えるでしょう。

注意点としては、教室よりも持続しづらいと言うことが挙げられます。
独学になるため、期限が限られないことで後回しにしてしまうことや長続きしないことがネックとなります。

手芸作品を仕上げて形にするという醍醐味を知れば、長続きしやすくなるでしょう。

3.手芸店でキットを購入して始める

色々な手芸の中から興味があるものに挑戦できるのが、キットを購入することから始める手芸です。
大手の手芸店では、さまざまなキットが取り扱われているので、希望のものや難易度に応じて選べるようになっています。

キットはすべてが始めから揃っているので、取り組みやすいメリットがあります。
自力で買い揃えるとどうしても材料不足になり、なかなか実現しづらいこともあるので、キットならまず安心でしょう。

注意したいのは、難易度を知っておくことです。
初心者が憧れるあまりに難易度の高いキットを購入すると、結果的に、難しくて完成できないままに放置してしまうことにもなりかねません。

やはり、目的や希望を伝え、初心者向きを選んでから次のステップへ挑戦するのが無難です。

4.趣味の合う友達と一緒に始める

独学では長続きしないものですが、手芸をしたいという趣味の合う友達と一緒に始めることができれば、それに越したことはありません。
一人で教室へ加入するのは抵抗があるかもしれませんが、気心の知れた友達となら行くのにもさらに楽しみが増えるでしょう。

分かりづらい点もお互いに相談したり助け合ったりできるので、やる気も起こりやすくなります。
作品ができればお互いに評価もできるようになるので、手ごたえを感じやすくなるのではないでしょうか。

ただし、向き不向きがあるので友達の方があまり希望の手芸ではなかったというケースもあります。
相手に影響を受けることなく、本当に続けたいと思う手芸であれば、一人であっても継続はできるようになるでしょう。

ときには流されないようにすることも、心に留めておきましょう。

5.作品展へ足を運んでみてから決める

手芸と言っても多種多様で、パッチワークやビーズ、編み物などたくさんありますので、迷ってしまうでしょう。
そんな時には、作品展へ足を運んでみてから決めるのもオススメです。

作品として見るだけではなく作りたいと感じられるものとの出会いもあるでしょうし、開催している教室の先生や生徒からの情報を気軽に入手できるようになります。
作品展は規模の大きなものから、小さなものまであります。

何か始めたいけれど、まだ、はっきり決められない時には実際の作品を見るのも決め手になります。
注意したいのは、手芸と一口に言ってもある程度の基礎知識を必要とするものばかりなのですが、中には難解なものもあります。

初心者から始められるものもあるので、凝っている作品だけで難しいとあきらめてしまわない腹構えを持っておく方が、出会いのチャンスが広げられます。

趣味としての手芸を始めてみよう

さまざまな手芸があるので、ご紹介した始め方で自分に合っている方法で探してみてはいかがでしょうか。
手芸は、手作りならではの暖かさがあり味わいがあり魅了されるものですし、それだけ愛着がわいてくるものです。

きっかけがあれば、手芸も始めやすくなるものですので注意点もあらかじめ頭に置いた上で、素敵な手芸を始めてみてはいかがでしょうか。