シニアの運動不足解消方法【心身の健康】

最終更新日:2017年7月24日

シニア世代にとって悩みの一つが、どうしても運動不足になりがちということでしょう。
健康を維持するためには適度な運動が欠かせません。

ここでは、シニア世代でも無理なくできる運動不足解消方法を紹介します。

1.散歩、ウォーキング

誰でもいつでも気軽にできる運動不足解消法は、何と言っても「歩くこと」です。
歩くことの健康効果については、今さら説明するまでもないでしょう。

ウォーキングを日課にしている人も少なくありませんが、最初からハードルと上げすぎてしまうと、長続きしません。
運動不足解消を目的とする以上、長く続けなければ意味がないでしょう。

ですから、最初は「毎朝30分散歩をする」というレベルからスタートさせるのがオススメです。
ハードルを低めに設定して、まずは、毎日歩くことを習慣にしましょう。

習慣になったら、少しずつ、歩く時間を伸ばしていくといいでしょう。
今は、携帯で歩いた歩数を計ることができますから、それを利用すれば歩く時間の目安になりますし、モチベーションも上がるに違いありません。

最初のうちは、ただ漫然と歩いているだけでもいいでしょう。
慣れてきたら、「歩幅を少し広くする」とか、「速度をアップする」「足首を動かすことを意識する」というようなところにポイントをおくと、運動効果はさらに増します。

また、坂道や階段の上り下りをできるだけ多くすれば、運動量が増すでしょう。
毎朝決まった時間に歩くことを続け、習慣にすれば、運動不足はかなり解消されるに違いありません。

2.ポタリング

自転車を使って運動不足を解消するという方法もあります。
昨今、「ポタリング」が静かなブームになっていることをご存知でしょうか。

これはいわば、「自転車散歩」、つまり、ぶらぶら散歩をする気分で、自転車で走るのです。
自転車をこぐという運動は、歩くという運動とはまた別の筋肉を使うことになりますから、運動不足解消にもってこいと考えていいでしょう。

この場合も、平坦な道ばかりではなく、できるだけ坂道を取り入れるように工夫することをオススメします。
無理する必要はありません。

最初のうちはなだらかな坂ぐらいから始め、徐々に急な坂に挑戦してみるといいでしょう。
徒歩よりも、自転車を使えば、行動範囲がけた違いに広くなりますから、さまざまな景色を楽しむことができます。

たまには遠出して、知らない街を走ってみましょう。
楽しみながら、自然に運動不足の解消ができるはずです。

3.ラジオ体操

これも、定番の運動不足解消法ですが、ラジオ体操というのも、シニアが無理なくできる運動と言っていいでしょう。
テレビのラジオ体操を見ながら、いっしょに体を動かしましょう。

ただし、生活習慣によっては、その時間に合わせることがむずかしいケースもあります。
その場合は、番組を録画しておいて、自分の都合のよい時間にやればいいのです。

また、ネットの動画を検索すれば、ラジオ体操のやり方がわかります。
動画を見ながらいっしょに体を動かすという方法もオススメです。

ラジオ体操というのは、かなり綿密に考えられた体操ですから、効果的に運動不足解消ができるに違いありません。
これも、毎日の習慣にすることが大切です。

慣れてきたら、一日に複数回行いましょう。
ラジオ体操は、日本人にとって大変になじみのあるストレッチですから、自然に無理なく続けられ、結果、運動不足を解消することができます。

4.水中ウォーキング

泳ぐというのも運動不足の解消には大変効果がありますが、「自分は泳げない」という方も少なくないでしょう。
そういう方も含め、すべてのシニアにオススメしたいのが、水中ウォーキングです。

公営のプールを探せば、ごく低料金で利用できますから、長く続けられるに違いありません。
水の中に入って、ただ歩くだけでOK。

適度な負荷が足にかかりますから、体力に自信のない人でも、高齢の方でも無理なく運動することができるでしょう。
泳げるという方も、ウォーミングアップのつもりで、まずは水中ウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。

ふつうに街を歩くのとはまた違った運動になります。

5.エア水泳

「近くにプールがない」という方にオススメなのが、「エア水泳」です。
水泳の上半身の動きを、部屋の中で行うというものです。

立ち上がって、前傾姿勢を取ってください。
その姿勢で、水泳の腕の動きをしてみましょう。

自由形、平泳ぎ、背泳、バタフライの動きをします。
全種目やる必要はありません。

好きなものを1種類だけやっても効果はあります。
これも、一種のストレッチになるわけですが、水泳の腕の動きさえ知っていれば、どなたでも簡単に行うことができます。

水泳の腕の動きは肩を大きく使いますから、結果として、肩こりの軽減にもつながります。
肩こりに悩んでいる方にとっては、運動不足解消と一石二鳥の効果があると言っていいでしょう。

簡単な活動で運動不足を解消しよう

シニアの方がどなたでも簡単にできる運動不足解消法を、5種類紹介しました。
何ごとも、長く続けるということが大切です。

自分にとって無理なくできそうなものから始めてみてはいかがでしょうか。
毎日の生活の中の習慣にすることができれば、長く続けられるに違いありません。