友達ができやすい定年退職後シニアとできにくい人の違いとは?

最終更新日:2017年11月27日

長年仕事や家庭で頑張ってきて、いざ定年退職を迎えた後のことを考えていますか。

性別でも、それまでの近所付き合いでも違うと思いますが、友達がいた方が、少しでも楽しい老後が過ごせると思います。

1.友達ができやすい人、できにくい人の違い

年齢に関わらず、友達ができやすい人、できにくい人というのは存在します。

では、どのような人が友達ができやすいのか、その逆の人との違いは何なのでしょうか。

友達ができやすい人は、思いやりがある人が多いです。

思いやりを持って、自分の意見が言える人が友達のできやすい人です。

友達ができにくい人は、どこか距離なしの自己中心的な人が多いと言われます。

積極的すぎると、相手は自分の意見が言いにくいですし、意見を言えるだけではなく、聞かないと意味がありません。

人は一方的な気持ちだけでは関係を築けないのです。

会話はキャッチボールが大切です。

適度な距離のない人はもちろん、話しかけられても会話をすぐに終わらせる人は会話のキャッチボールはできません。

友達ができやすい人というのは、会話のキャッチボールができているから、友達が多いのです。

2.こんな人とは付き合いたくない

友達付き合いをする上で、こんな人とは付き合いたくないと思う人がいると思います。

それは、不潔な人だったり、話していて会話を続ける気がなさそうにしている人、もしくは自分の話しかしないで、人の話を聞く気のない人などが典型でしょう。

不潔な人というのは、体臭や口臭といったニオイから、髪にフケがたくさんついている、服装がしわだらけで洗濯したように見えないということまでさまざまです。

もちろん、気を付けてもどうすることもできないこともありますが、大丈夫かどうか確認する気持ちは持った方がいいと思います。

ニオイは特に自分では気づきにくいので、家族に確認してもらうと遠慮も少なく言ってもらえるでしょう。

話しても会話を続ける気がない人というのは、視線がキョロキョロ安定しなかったり、逆にじっと凝視してくる人です。

また、会話中に自分の話かしなかったり、そのために相手の話をぶった切ったり、会話を楽しむ気のない人です。

友達とはやはり会話をしたいものです。

付き合いたくないと思われないように、自分を見直すのも良いでしょう。

3.話しかけやすい人になる方法

人に話しかけるときに、どのような人が話しかけやすいでしょうか。

雰囲気から受ける印象は人それぞれですが、多くの人は柔らかい雰囲気の人が話しかけやすいと感じるようです。

雰囲気の柔らかい人というのも抽象的ですが、例えば時間に余裕がないとき、どんな顔をしているでしょうか。

眉間にしわを寄せて、近寄るなオーラを出していませんか。

これは話したいのに話しかけられない人や怒っている人も出しているオーラです。

怒っている人はわかりやすいと思いますが、話しかけたいのに話しかけられない人もというのはどういうことでしょうか。

不安なときというのは、顔も緊張しています。

緊張している顔というのは、目に力が入って、眉間にしわが寄るものです。

そうすると、不安そうな顔が人によっては怒った顔に見えるのです。

不安な顔でいる人に話しかけるのは、何か困ったことがあるのかという親切心からです。

もし、その人と関係をこれから築くのであれば、最初から親切心を出してくれる人ばかりではないので、友達になるのは時間がかかるでしょう。

4.定年後の友達づくり

長年勤め上げて、いざ老後を楽しもうとしたときに、何をしますか。

学生時代からずっと続いている友達でも、社会人になってからできた友達でもいいですが、一人きりではやはり寂しいものです。

そこで、老後は友達の存在が大切になってきます。

結婚をしている人は夫婦で友達づくりをしてもいいと思いますし、新たに趣味を見つけたり、今までやりたくても時間がなくてできなかったことがあれば、それを楽しむのもいいでしょう。

しかし、それを一緒に楽しんでくれる友達がいたら、もっと楽しめると思いませんか。

今更友達なんてと思う人もいると思います。

しかし、今だから必要なのが友達という存在です。

時間はたっぷりあれど、体力も気力も減っていく老後に、支え合える友達がいれば、最期のときまで孤独に過ごさずいられます。

5.シニアの出会い

新しく何かを始めると、そこで出会いがあります。

趣味でも体力づくりでも、家に閉じこもらずに外に出れば比較的早く知り合いができます。

家でぼんやりしているより、外に出た方が出会いがあるのは容易に想像できます。

最近は、退職後にパソコンを始めた人も多く、インターネットを通しての出会いもあります。

仕事でパソコンを使っていた人もそうでない人も、家にいながら世界と繋がれます。

ゲームやブログなど、若い人がやっているイメージですが、退職後の世代もやっています。

経験を生かしてのブログを書くことができるので、読み物としても面白く、読者も喜びます。

コメントのやり取りでも楽しいですし、ネタ探しにカメラを始めたりと、そこからまた趣味が広がります。

まとめ

老後はどうしても死を意識します。

自分の長い人生で、終わりが近づいているのです。

それまでを孤独に過ごすとなったら、病気にもなりやすくなるし、気楽に話せる友達がいた方が楽しいでしょう。

友達のできやすい人とできにくい人の違いは、今更と諦めず、人と楽しく過ごそうとできるかどうか考えられるかどうかです。

自分が一緒に過ごしたいと思う人に自分がなることなのです。