テニスって優雅なイメージがありませんか?大人になってからでも比較的簡単に始められて、
しかも、一人ではなく誰かを誘って二人以上でできるところも魅力です。
今日は、そんなテニスの魅力と始めるときの注意点についてご紹介します。
1.テニスを始めるのに必要なこと
テニスを始めるときに必要なものは、テニスシューズとラケット、そしてボールです。
また、晴れた日には帽子などもあると便利ですね。
まずテニスシューズですが、これだけは良いものを選びましょう。
何故かというと、40代や50代になってテニスを始めるとやはり「膝」に来るからです。
スポーツ用品店へ行ってお店の人に相談するのもいいですね。
テニスラケットも同様です。
たくさんのラケットを店内で握って、少しは素振りもしてみましょう。
重たいラケットや軽いラケット様々です。
またラケットの面が楕円形のものや円形に近く面の大きなものがあります。
最初は面の広いものを使うとボールが当たりやすく、楽です。
ボールは最初は安いものでも大丈夫ですから、適当にセールになっているものでも良いので買ってみましょう。
ただとても安いものはすぐに空気が抜けるようになったりするので、たくさん練習をして、慣れてきたら良いものを買っても良いでしょう。
帽子はサンバイザーを使う方もいますが、これは頭には日が当たってしまうので、できれば薄手の帽子で前につばのついたものがオススメです。
外のコートでプレイをするときには日焼け止めも必ず塗りましょう。
2.テニスコートを探す
テニスを始めるには、テニスクラブに入るのが一番ですが、市で運営しているテニスコートなどもありますからよく調べてみましょう。
そのときにはやはり、足腰への負担も考えてコートの表面のコンディションが良いかどうかに注意しましょう。
公園などには、表面が土であったりちょっとでこぼこがあったり滑りやすかったりするコートもあります。
雨季などにはコートの表面に苔が生えたりすることもあります。
滑ったりして危ないこともありますから、始める前には必ずコートを点検しましょう。
若いころの反射神経はすでに失われている年齢です。
ちょっとしたでこぼこでも足をくじいたりすることがあります。
そのことに注意をしてできるだけ質の良いコートを探しましょう。
もしテニスクラブに入るのであれば、初心者コースへ最初は入り、コーチに教えてもらえれば安心です。
クラブへ入れば誰かを誘わなくてもコーチやクラブの仲間が相手になってくれますから、自由に一人で始めることもできますね。
雨の日でもできるインドアのコートはとてもオススメです。
夏の暑い日でも太陽の日差しを避けることができるインドアは、熱中症などに特に気を付けなければならない中高年にとっては非常に利用価値が高いと言えるでしょう。
3.気を付けなければならないこと
テニスを始める前に気を付けなければならないことは、準備運動を十分にするということです。
特に若いころに部活動をしていた人は、油断をしてしまいがちです。
アキレス腱を切ってしまったり、靭帯を伸ばしてしまう、切ってしまうという事故は40歳から多発します。
絶対に面倒くさがらすに、手首足首から始まって十分に準備運動をしてからテニスを始めてください。
準備運動の中に少し走り込みを入れるくらいでも構いません。
テニスは走るスポーツでもありますから、しっかりとそのことを念頭に置いて準備運動を怠らないようにしてください。
4.テニスの良いところ
テニスの良いところは、相手がいるところです。
そして、全身運動としては、バランスの良い楽しいスポーツでもあり、自分で調節しながらプレイができるという利点もあります。
テニスは比較的たくさん走らないといけないスポーツですから、運動量としてはやり方によっては大変激しいスポーツでもあります。
それでも、ただラリーを続けるだけなら楽にプレイをすることもできます。
ラリーが続くようになればとても楽しいですし、人数を増やしてダブルスなどの試合もできるようになったらもっと楽しくなります。
腕も振り上げたり、腰もひねったりとしっかりと全身運動につながります。
足腰も鍛えられ、走ることも多いので有酸素運動になり健康維持には最適なスポーツと言えるでしょう。
テニスの魅力!まとめ
いかがでしたでしょうか。
テニスをやってみようかな?という気持ちはわいてきましたか?
テニスと言えばウィンブルドンが有名ですが、世界でもトーナメントが行われるなどスポーツとしては歴史が古く、優雅な女性的な面もあり、また力強い男性的な面もある両方を兼ね備えたスポーツです。
天皇皇后両陛下も、テニスを楽しんでいます。
もし今テニスを始めようかなと考えているあなたが独身で、パートナーがいないのであれば、テニスが出会いのきっかけになる可能性もありますね。
是非テニスを始めてたくさんのお友達をつくり、末永く健康で楽しく過ごされていただきたいと思います。