人工甘味料スクラロースは危険過ぎる!?うまい棒(チーズ味)は孫に食べさせられない!!

最終更新日:2018年1月12日

人工甘味料スクラロースは成長期の子供(孫)は食べない方が良さそう

最近食や添加物が気になります。まだ幼く可愛い孫たちの身体が心配だからです。
スーパーやコンビニに溢れている美味しそうで健康にも良さそうな食品たち。実はとんでもなく危険なものが多いらしい。

「食べるなら、どっち! ? 不安食品見極めガイド」や「飲みものの危険度調べました」 を読んで、心臓バクバクです。

例えば、じゃがりこ(サラダ味)と、うまい棒(チーズ味)、この2つ食べるなら、どっち! ?

食べるとしたなら、じゃがりこ(サラダ味)のようなんですね。じゃがりこ(サラダ味)も完全に安全な食べ物とは言えず。添加物「ガゼインNa」や乳化剤、酸化防止剤、香料など怪しいものが盛りだくさん。ただ、一応これらは危険度が低いそう。しかしうちの孫たちが大好きな10円のうまい棒(チーズ味)には、危険なスクラロース(合成甘味料)が入っているのです!

このスクラロースという人工甘味料は、お菓子やガム、清涼飲料水におなじみの成分です。農薬の研究中にたまたま発見されたらしく、1976年にイギリスでテイト&ライル社 が砂糖を基に開発。スクロース(ショ糖)の約600倍の甘味を持つ人工甘味料です。

「3度の食事で老ける人、若返る人」の著者オーガスト・ハーゲスハイマーさんのブログによると、

このスクラロースの分子(C12H19CL3O8)には塩素(CL)がついています。塩素(CL)と炭素(C)の分子をくっ付けるとオルガノクロライドという分子になる。実はこのオルガノクロライドとは、ダイオキシン・DDTなどの毒が強く、多くの国で使用を禁止されている農薬なんです。ゾッとしませんか!?厚生省は食品添加物として許可しているオルガノクロライドが一つだけあるんですが、それがズバリこのスクラロースだそうなんですよ。

このスクラロースを「人間が摂取しても安全だ」というデータはあまり無い。ラットを使った動物実験で1~2年スクラロースを摂取させた結果は、恐ろしいことに、成長遅滞、赤血球減少、
肝臓肥大・異常、卵巣収縮、甲状腺の衰え、脳肥大などの異常が発見されたそうです。

また「英科学誌ネイチャー」に発表された論文「人工甘味料で糖尿病リスク増加」によると、人口甘味料(アスパルテーム、スクラロース、サッカリン)は「腸内細菌の増殖と機能を阻害し、耐糖能障害を促進する」だそうなんです。もちろん、科学の世界はそう簡単にコレが正解とは限りません。STAP細胞騒動が思い出されます。実際、このネイチャーの論文には専門家からの批判的な意見も多いようですし。

厚生労働省が行ったラット実験では妊婦がスクラロースを摂取すると「嘔吐」「下痢」などの症状が出るケースがあり、9例中4例で流産が発生したという事例、人工甘味料アスパルテームがマウスの精子に障害を起こしたという実験結果が日本薬学会で発表された事例。こんなのを知ると妊活中のご夫婦や現在妊娠中の方には人工甘味料スクラロースを飲んでいただきたくないですね!

それにこのスクラロースは、ナント138度以上で加熱すると塩素系ガスが発生します。2003年5月2日参議院厚生労働委員会) で人工甘味料スクラロースは極めて危険!として日本共産党の井上美代氏が厚生労働省の食品保健部長に質問しています。
それによると、

このスクラロースは、百グラム中に26.7グラムもの塩素を含む塩素量の多い有機塩素系の化合物。スクラロースを138度以上の高温で加熱をすると塩素系ガスが発生するとの内部告発があった、とのこと。厚生労働省は、現状では問題があるとは考えていない、ただ粉末を単体で加熱すると、塩化水素ガスが発生するという事実は認めています。塩素ガスが発生するってなかなか、恐ろしげな話ではあります。もちろん普通にスクラロースを食べる場合、138度以上に加熱するケースはあまり、想定できませんがね。

人工甘味料スクラロースなどの化学合成物質は、元々この世界に無かったモノ!

今までこの世に存在していなかったこれらの化学合成物質が、私たちの身体にどんな影響を与えるのか?コレ誰にも本当のところはわかってはいません。なぜ分からないかと言うと、厚生省の認可自体がマウス実験によるものだからです。2017年に翻訳出版された「ダイエットの科学」のP.254にはラットに飲ませた実験のエビデンスが掲載されています。12週間飲ませて、善い腸内細菌がかなり減り、その変化の一部は3か月間変わらなかったとのことです。

これらの害が人間の身体にも起きるかどうか、発症するとしたら、どれくらいの量を摂取した時か?など、不明のままです。しかも誰かに何か病気が発症したとしても、その原因を特定するのは困難です。

原因不明と言われる現代病は、山ほどありますね。これらの原因は人工甘味料スクラロースなどの化学合成物質なのかもしれないのです。アトピー、喘息、アレルギー、皮膚病、肥満、うつ病、無気力、暴力、生殖異常などなど。枚挙に暇がありません。もちろん、全く関係ない可能性もあります。でも、もしかしたら、関係があるかもしれないのです。

実際に、合成甘味料の中には、脳腫瘍を増加させる、リンパ腫を起こす、白血病を起こす、と動物実験により結果が確認されているものも。

例えば、ゼロカロリーというキャッチコピーが、いかにも健康に良さそうなイメージを与える「コカコーラゼロ」。

缶に記載されている原材料を見て見ると、甘味料として、スクラロース、アセスルファムK、アスパルテーム、L-ファニルアラニン化合物が表示されています。

見事に人工甘味料まみれの商品ですね。「コカコーラゼロ」を飲むよりは、大量に砂糖が入っているコカコーラを飲んで太ってしまう方が、まだ幾分マシかもしれません。売れるからでしょう、どんどん増えているこの「カロリーオフ!」「カロリーゼロ!」という名前の商品群にはほぼこの「人工甘味料」がふんだんに入ってます。

最近のWHOの研究では、甘味料による摂取カロリーが25%を超えている人はWHOのガイドライン(10%以下)を超えていない人の2倍も心臓疾患で死亡する確率が高いとの報告が。死に至らない場合でも心臓疾患が起きるリスクは38%も高くなるとのこと。コカコーラを飲んでる人より、コカコーラゼロを飲んでる人の方が心臓疾患が起きるリスクが高いのですね。

人工甘味料が原因!?アメリカでは30年前と比べると超肥満が劇的に増えている!

30年前は、10%未満だった超肥満がアメリカで今、劇的に増えています。州によっては30%を越えているところもあるようです。これと人工甘味料の間に関連があるかもしれません。世界的にみるとスクラロースが認可されたのが1991年(カナダが最初)、アスパルテームが認可されたのが1981年。どんどん人工甘味料が認可され、カロリーオフ、カロリーゼロ商品が大ヒットし、価格も下がり、さらにジャンクフードも激増しました。人工甘味料だらけの炭酸飲料と高カロリー、高塩分でビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物の相乗効果が生み出したのが超肥満ではないだろうか。

超肥満は特に低所得層に多いのも、うなずける気がします。人工甘味料入りの炭酸飲料とジャンクフードを売りまくって儲けている大企業は、利益のためには人の健康には考慮しないのでしょうか?

人工甘味料は避けましょう。特に、スクラロース、アセスルファムK、アスパルテームなどが入った商品は出来るだけ避けましょう。成長期の子供たちへの悪影響が一番心配です。妊婦さんや赤ちゃんが身近にいれば、警告してあげるべきでしょう。私は、孫たちには、人工甘味料入り商品を食べさせたくありません。