広島の観光地といえば、宮島です。
海に浮かぶ幻想的な鳥居や、島を自由に歩き回る鹿に、グルメやお土産の数々など魅力的な点がたくさんあります。
行ってみないと分からない宮島の魅力についてご紹介します。
1.お出迎えの鹿
宮島にはたくさんの鹿が住んでいます。
小鹿から年を取った鹿まで様々で、どの鹿も人馴れをしており気軽に触れたり一緒に写真撮影をすることができます。
自らついてくるような鹿もおり、楽しくふれあうことができます。
鹿といえば大きな角です。
怪我をしてしまうなど危ないのではないかと思いますが、観光地ということもあり危なくないように切られているため安心できます。
糞なども基本的にキレイに掃除がしてあるため、履いていく靴に困ることもありません。
2.たくさんの土産物
広島にはたくさんの名産品があります。
広島の名産品といえば牡蠣を想像するかと思いますが、それだけではありません。
宮島では、そんな広島の隠れざる名産品が多数売られています。
そのうちの一つが、熊野筆です。
熊野筆とは化粧筆で、馴染みやすく使い勝手がよいと評判です。
ハートの形をしているものなど個性的なものもあり、見ているだけでも楽しめます。
二つ目に、しゃもじがあります。
広島はしゃもじの生産量が日本一の名産地です。
しゃもじというとプラスチックのご飯をつぐものというイメージが強いのですが、広島のしゃもじは縁起物という立場で木製です。
普通のしゃもじではなく、必勝などの文字が書かれた飾りしゃもじが工芸品として売られています。
非常に巨大なものから、ストラップにされているものまでバリエーション豊かです。
3.厳島神社
宮島と聞いてすぐに思い浮かぶのはこの厳島神社ではないでしょうか。
海に浮かぶ鳥居が非常に幻想的で、根強い人気を獲得しています。
夕方になると海が引き、鳥居のある場所まで歩いていくことができます。
それだけではなく、手こぎの船も定期的に出ており、海の上を揺られながら鳥居を見ることができます。
鳥居だけでなく厳島神社自体も幻想的です。
海の上に建っているため、周りの山々と海と時点で厳島神社の赤色がキレイなコントラストを生み出します。
まるで竜宮城のようだと非常に人気があります。
4.美味しいグルメ
広島といえば牡蠣にもみじ饅頭ですね。
もちろん、宮島ではそれらのお店がたくさんあります。
それだけではなく、穴子やにぎり天、瀬戸内メロンパンなどの美味しいものがたくさん存在します。
まずもみじ饅頭ですが、なんともみじ饅頭のお店にも様々あります。
こしあんが売りの店もあれば、つぶあんが売りの店もあります。
チーズやチョコなどの変わり種が様々売っているところもあり、飽きずに食べられます。
揚げもみじといって、もみじ饅頭を天ぷら状にしたものは地元の人でもついついしょっちゅう食べてしまうほどです。
牡蠣は産地直送のものをその場で焼いた、素材の味を楽しめるお店がそこらじゅうに並んでいます。
どの店も新鮮な牡蠣を使っているため、どこで食べても美味しくいただけます。
他にも 穴子は広島の名産で、ふかふかの身は鰻にも負けません。
にぎり天は棒状の揚げかまぼこで、たこねぎやチーズベーコンなど様々な味があります。
瀬戸内メロンパンの中には広島のレモンが入っており、さっぱりと食べることができます。
5.宮島水族館
宮島水族館では、アシカやペンギン、カワウソなどとふれあえるたくさんのイベントが常時開催されております。
ペンギンやカワウソのお食事タイム、アシカライブ、珍しいものではテッポウウオシューティングなどがあります。
なんとこれらが毎日行われています。
中には予約が必要なものもありますが、ほとんどが自由に参加ができるものです。
スナメリや牡蠣なども展示されており、メジャーなものから珍しいものまでが楽しめます。
イベントは短い間隔で行われているため、いきなり行っても様々なイベントに参加することができます。
6.疲れても大丈夫
宮島には様々な食事どころがあるため、疲れたときにもすぐに休憩することができます。
また、観光する場所はほとんど一ヶ所に集中して存在するため、歩き回る必要もありません。
水族館などの中にも休憩できる場所が多数存在するため、歩き疲れてしまっても安心できます。
人力車も多数存在するため、疲れたときには案内ついでに運んでもらえます。
人力車が運行するところは、お土産物やグルメスポット、猿回しの店など楽しめる場所ばかりです。
安心して巡ることができますね。
体力に自信がないシニアにもオススメな宮島観光
以上、宮島の魅力を紹介していきました。
宮島には、グルメを目当てに行く人もいれば名産品を目当てに行く人もおり、景色を楽しみに行く人もいます。
電車とフェリーで気軽に訪れることができるので、着くまでに疲れてしまうこともありません。
様々な魅力が一ヶ所に集結した宮島に、ぜひとも訪れてみてください。