定年後の資金は減らさないことが超大事!その心得8箇条

最終更新日:2018年1月2日

定年が近づいてくると、漠然としたお金の不安に心が囚われます。
妻からは、もっと働け、再就職しろ、死ぬまで働けとの叱咤の声も飛んできます。でも、もう40年近く働いてきたんです。
やっぱり、隠居生活を楽しみたいのが本音です。そこで、定年後の資金計画を考えてみました。

1.定年後の生活の目標、実現したいことを決めていく

健康に関する統計情報を見ると定年後は約20年間あるのだとか!この誰からも拘束されないはずの黄金の時間にやりたいこと、実現したいことをじっくり考えることにしました。
私は海外旅行は、あまり興味が無いんですが、行ってみたい国内旅行、そして趣味、B級グルメ、ぜいたくな食事、子供一家、孫との交流などなど。

どれにもそこそこ生きがいを感じます。それらを実現していくには、やはり先立つものはお金。資金の準備が必要です。

2.自分の年金金額や妻の年金金額を確認する

やはり具体的な定年後の生活を考えると、年金が大きな柱です。一体いつからいくら年金をもらえるのか。自分の実現したい目標を達成するために不足する金額はどれくらいか、できるだけ早く性格に把握しておきます。定年後の生活の資金計画はここからスタートです。

3. 定年後の毎月の生活に必要な金額を見積る

まずは現在の毎月の家計の収入や支出、賁産状況を、すべてチヱツクしてみましょう。いわゆる家計簿をつけ、家計の決算を行うのです。これにより、家計の無駄や実際に使えるお金がどれく
らいあるかなどが見えてきます。家計のチエツクにより、定年後にかかる生活費の見当もだいたいわかってきます。

4.住宅ローンはできるだけ早く返済する

定年になり毎月の収入がなくなった後まで住宅ローンが残っていると、家計が大きく圧迫されます。住宅ローンや他の大きなローンがあれば、残りの返済期間や残高を確認し、繰り上げ返済などで少しでもローンを減らしておきます。定年の60歳が無理なら、再就職してでも65歳までの完済をめざしましよう。

5.虎の子の定年後至近を投資する際は、無理のない範囲で行う

定年後資金を使って投賁をするときは、その金融商品のしくみやリスクをきちんと理解しておきます。銀行や証券会社などから、儲かるからなどと、勧められるまま投賣するのは絶対
に避けましよう。また、投賁は余裕資金で行います。いざというとき生活に支障が出るようなお金は、使ってはいけません。

6.再就職でも、嘱託でも働けるうちはしっかリ働いた方が妻は喜ぶしお金も貯まる

残念ながら60歳リタイアで悠々自適という時代ではなくなりつつあります。定年後の資金を補うためにも、60歳以後並積極的に働いて、収入を確保したいものです。
厚生年金の保険料を納めれぼ、その後の年金が増えることにもなります。とは言いながら、私は、定年で仕事を辞めたい。そのために副業に精を出しています。副業はネットビジネスです。なんとか月に20万円稼げれば、妻も再就職とは言わなくなるはずです。

7.夫婦お互いが理解しあい、助け合い、孤独にならないことが大事

定年後の生活は、夫婦の協力なしには成功しません。お金の使い方や貯蓄など、これまで以上に意思の疎通をはかります。親や自分たちの介護、終のすみか、子どもに残すお金についても、話し合っておきましよう。夫婦の毎日の会話が孤独になりがちな定年後の生活を救います。

8.健康第一!

定年後の大きな不安は健康です。病気や寝たきりになれば、医療費や介護費で家計は火の車です。楽しい定年後を送るには、健康が一番の根本です。食事や運動、他人とのコミュニケーションを図り、健康に過ごしましょう。