定年後シニアの一番の問題は時間がありすぎて暇だし孤独なこと!
定年後シニアの人生の残り時間は約20年あります。60歳の男性の平均余命は22.84歳(厚生省)。しかし、このセカンドライフで暇と孤独という大問題に直面します。
40年近く会社の中でのみ生きてきたサラリーマンには、外の社会に人脈も仲間も、居場所もありません。
会社を定年となり、セカンドライフを送り始めて半年も経てば、朝起きる時間も寝る時間も自由、何をしても良い自由を持て余します。暇すぎる毎日に焦りが生まれ、これから死ぬまでの索漠とした時間に恐怖を覚えます。
せっかくのこの時間(睡眠時間や生活時間を引くと一日11時間は自由な時間があります)をただただ怠惰に浪費していても、酒やギャンブルに溺れるだけかもしれません。
定年後シニアはゆるい自営業を始めて自分の居場所を作りましょう
自営業を始めてセカンドライフを充実させている人の実例を見ると、皆さん、あまりお金をかけずに自営業をスタートしています。
例えば、サラリーマン時代に独自のノウハウを築いた営業代行ビジネスや各種コンサルタントなどが典型例。これらの自営業は自宅で開業できてしまいます。顧客との商談には今流行りのシェアオフィスやコワーキングスペースなどを使えばそれほど、お金の持ち出しになりません。