インターネットがどの世代にもある程度普及してきている現在、今までのような内職以外でも色々な方法を使って在宅でお金を稼ぐ方法が増えてきています。
今回はその中の1つとして、アンケートに答えることで報酬を得ることができるアンケートモニターというものがあります。
アンケートに答えるだけでお金がもらえる、というのは実に画期的ですが、具体的にはどのように行なえばよいのでしょうか。
1.目標金額を考える
だいたい、毎月いくらくらいのお金を稼ぎたいのかによってアンケートモニターでの稼ぎ方も大きく変わってきます。
お小遣い稼ぎ程度でそこまでたくさんの報酬は期待していないのならば、完全に在宅でインターネットを使ってアンケートに答えるだけの作業でも十分でしょう。
そうではなくある程度の額の報酬を望むのならば、企業の座談会などに実際に行って、そこでアンケートに答えることで報酬を得る方が一度に得られる額が大きくなります。
このようにアンケートモニターという仕事の中でもやり方のスタイルを確立しておいた方が効率的です。
まずは自分がアンケートモニターとしての稼ぎでどのくらいのものを求めているのか、きちんと考えなければなりません。
2.登録するところを選ぶ
アンケートモニターを行なおうとすれば、実際にアンケートを配信している会社を探し、まずはアンケートサイトに登録する必要があります。
しかし最近はたくさんのアンケートサイトが展開されており、どこに登録すればよいのか決めかねてしまうことも少なくないと思います。
作業単価が高いことも大事な点の1つではありますが、個人情報を扱う会社でもあるのでそういった面でのセキュリティーがきちんと行なわれていることも確認しておかなければなりません。
最初は10社程度にまとめて登録しておいて、それらのサイトごとにアンケートの依頼が来る量を比べ、どんどん見切りをつけて自分にあったサイトを見つけていくのも1つの方法です。
3.Webアンケートに答える
インターネットでアンケートサイトに登録すると、一番多く依頼が届くのがWebアンケートというものです。
これはその名前の通り、Web上で何かしらのアンケートに答えて報酬を得ることができます。
パソコンだけでなくスマートフォンなどからでも回答することができるため、隙間時間にも行なうことができるのが魅力に1つです。
Webアンケートには予備調査アンケートと本調査アンケートというものがあり、予備調査アンケートに回答した上で本調査アンケートの回答に参加する人が選ばれます。
基本的に予備調査アンケートは質問内容が少なく、短時間で終えることができるぶん報酬も一件あたり数円程度です。
本調査アンケートはその質問数によって異なりますが、一件あたり数10円〜数100円程度の報酬が相場になっています。
質問数が多くなればなるほど報酬も多くなるといった感じです。
さらに、中には音声や動画、写真を用いたアンケートもあり、それらは普通のアンケートよりも報酬が高くなります。
4.座談会に参加する
座談会はグループインタビューとも呼ばれ、実際に企業側から指定された日時に指定の会場に行って行なう作業です。
在宅ではないので少し手間がかかるぶん、その報酬は一件あたり数1000円〜数10000円程度とWebアンケートよりも大幅に高い金額に設定されています。
この報酬については座談会が終わってからその場で現金や商品券として配られることもあります。
では、座談会で何をするのかというと、数名でグループになり企業側から指定されたテーマでそれについて話し合ったり、質問に回答したりすることが多いです。
だいたいの所要時間は1〜3時間程度となっています。
5.商品のモニターを行なう
商品のモニターとは、企業の新商品やサンプルを自宅で受け取り、それを実際に使用してその感想や結果をアンケートとして回答するというものです。
アンケートの回答方法としてはWeb上か郵送でのものが多くなっています。
モニター商品は基本無料でもらえ、使用日数や使用量など指定された方法に従って使用します。
無料でもらえない場合、市販のものを自腹で購入し、アンケート回答後にキャッシュバックされるということもあります。
一件あたりの報酬は数100円〜数1000円となっていますが、商品の使用日数や手間が増えれば増えるほど報酬も高くなっていきます。
アンケートで稼ぐ方法を知ろう
これら以外にも細かなアンケートの種類はありますが、自分の生活スタイルに合わせてうまくアンケートモニターを副業として成り立たせていくことが大切です。
単価は決して高いとは言えませんが、インターネット上でのアンケートや商品モニターであれば空いた時間でコツコツ作業することができます。
必要以上に体に負担をかけることなくお金を稼げる点が魅力でしょう。